zakkan 甚佐紅(ざっかん じんざもみ)の人気ブログ記事
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芽吹き始めた木々。 昨日縫い上げたブラウスと、どこかしら似ているような気もして。 その昔、37㎝ × 11m の絹布を織り上げるのに、どれほどの手間を必要としたことか。 さていま、この世の中にあふれかえるアパレルのすさまじい量を憂えたりしながらも。 戦禍の中にあるガザやスーダンの人々、TVで見る限... 続きをみる
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薪の素となるナラの木がたくさんやってきました。 ナラ材は家具や建具にも使われる広葉樹ですが、8トン車で運ばれてきた彼らは、曲がっていたりして、あっさりと、薪になるお役目を頂戴してしまいました。 夫はこれから毎日、借りてきたバックフォーを操り、とんでもない重さの木を持ち上げ、チェーンソーで切り分けて... 続きをみる
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おとといの夕暮れ、月と桜です。 怒りのない毎日って本当に穏やかで幸せ。 50年前は猛烈に怒ってましたから。 劇団四季俳優養成所(正式な名称は覚えていません)に入ってから一週間目くらいから怒っていました。 浅利慶太に手紙を書かねば。 なんだ、この扱いは、って。 思えば、ずいぶん不遜な新入りでした。 ... 続きをみる
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たっぷりの雪。 おととい降った春の雪。 あっという間に消えてしまいましたが。 昨朝の裏山です。 清少納言の「枕草子」に、中宮であった定子から、香炉峰の雪は?と訊かれた少納言がさっと御簾(みす)を上げて見せると、定子から笑いが漏れた、とあります。 あら、やっぱりあなたってできるのね、と文学的素養の豊... 続きをみる
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思わず、唐の詩人劉延之(りゅう えんし)の漢詩の一節が思い浮かび、タイトルにしました。 ご存じのように、毎年花は同じように咲くのに、人はすぐに入れ変わってしまう、という詩です。 今朝。 山羊小屋近くの廃屋を撮りました。 人は消え失せ、建物だけが取り残される。 養蚕組合として昭和25年(1950年)... 続きをみる
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うららかな春到来も間近。 今朝はたぶん-5℃くらい、桜のつぼみもぐっと我慢の日々でしょうか。 桜と申せば、我が家から下ること9kmで、美しい桜で名高い高遠藩の城址公園に着きます。 中学二年の頃、徳川秀忠の庶子「保科正之」という記述を見て、 ん? 秀忠って、お江さん一筋の愛妻家だったんじゃないの?と... 続きをみる
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また、雪が降りました。 リサイクルの瓶や缶を出す日。 先月76歳になった夫は、一輪車に、酒の瓶とビールの缶を山のように積んで、雪の中、ごみ集積所に運び、「汗かいちゃったよ」と言いながら帰ってきました。 2020年6月。 海を見ながらいつものように夕ご飯を食べていました。 暮れなずむ瀬戸内海。明石海... 続きをみる
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今朝の裏山。 樹々の形が大好きです。 きれいな緑を湛えてくれるのも、近いかな。 そういえば、怒りというものをすっかり忘れてしまってどれくらいになるだろう。 近くの山、山羊、そして猫。たまに夫。 小さな喜びで満たされていることをじわっと感じます。 そうなのです、怒っていたのです、わたし。 ずいぶん長... 続きをみる
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着物生地で、ブラウスを縫っています。 好きなことのできる毎日。 一昨日、近所の保育園で卒園式がありました。 仲良くしているお嬢さんとお母さんがやってきて、 「無事卒園出来ました!」 とのご報告。 よかったね、と言いながら 20年後、彼女はどんな人生を歩んでいるのか・・・。 息子には宮大工になっても... 続きをみる
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素晴らしい弥生の空。 山羊も元気です。 江戸時代からの床板を外して井桁に組んで、高いところが大好きな山羊のためのささやかなアミューズメント。 柵も二人で杭を打ち、ネットを張って、なかなかの広さの運動場を確保しました。 2020年夏。 もはや、吹き荒れるパンデミックにあらがうことなどできるものではな... 続きをみる
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昨日始めてブログを書いたのですが、意外にもたくさんの方のお目に触れたようで、うれしくなってまた今日も綴ってしまいます。 裸足の姫君たちのお足元も気になるのですが、450万人の人たちの冬のお召し物はいったいどんなものだったのでしょう? 残念ながら、頼りのWikipediaも答えてはくれません。 全然... 続きをみる