zakkan 甚佐紅(ざっかん じんざもみ)

日々の雑感を綴ってみたい・・・。

2024年3月のブログ記事

  • 車夫馬丁になりたいのか、お前は。

    着物生地で、ブラウスを縫っています。 好きなことのできる毎日。 一昨日、近所の保育園で卒園式がありました。 仲良くしているお嬢さんとお母さんがやってきて、 「無事卒園出来ました!」 とのご報告。 よかったね、と言いながら 20年後、彼女はどんな人生を歩んでいるのか・・・。 息子には宮大工になっても... 続きをみる

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  • 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず

    思わず、唐の詩人劉延之(りゅう えんし)の漢詩の一節が思い浮かび、タイトルにしました。 ご存じのように、毎年花は同じように咲くのに、人はすぐに入れ変わってしまう、という詩です。 今朝。 山羊小屋近くの廃屋を撮りました。 人は消え失せ、建物だけが取り残される。 養蚕組合として昭和25年(1950年)... 続きをみる

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  • 「江戸道」と「山道」

    うららかな春到来も間近。 今朝はたぶん-5℃くらい、桜のつぼみもぐっと我慢の日々でしょうか。 桜と申せば、我が家から下ること9kmで、美しい桜で名高い高遠藩の城址公園に着きます。 中学二年の頃、徳川秀忠の庶子「保科正之」という記述を見て、 ん? 秀忠って、お江さん一筋の愛妻家だったんじゃないの?と... 続きをみる

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  • 「アルプスの少女ハイジ」ではなくて。

    素晴らしい弥生の空。 山羊も元気です。 江戸時代からの床板を外して井桁に組んで、高いところが大好きな山羊のためのささやかなアミューズメント。 柵も二人で杭を打ち、ネットを張って、なかなかの広さの運動場を確保しました。 2020年夏。 もはや、吹き荒れるパンデミックにあらがうことなどできるものではな... 続きをみる

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  • いくら何でもキミ、それは無謀だよ・・・。

    また、雪が降りました。 リサイクルの瓶や缶を出す日。 先月76歳になった夫は、一輪車に、酒の瓶とビールの缶を山のように積んで、雪の中、ごみ集積所に運び、「汗かいちゃったよ」と言いながら帰ってきました。 2020年6月。 海を見ながらいつものように夕ご飯を食べていました。 暮れなずむ瀬戸内海。明石海... 続きをみる

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